ウォッシュレット童貞卒業の道程

今まで皆さんに隠していたことがあります。このブログで散々強くなりたいとか、できっこないをやらなくちゃとか、自分を偽らないで裸で生きていきたいとか言っておきながら、ウォッシュレット童貞であることを隠して生きてきました。

このままでは皆さんに顔向けできません。

便器に向かってケツ向けすることによって、皆さんに顔向けすることができると思うのです。

もし、ウォッシュレット童貞を卒業できなければ、僕は死者となり手向けをされることとなるでしょう。

 

 

 

 

考えてみれば、ウォッシュレットを猛烈に自分の敵として意識し始めたのは中学時代です。

 

僕は高校受験のために受験塾「市進」に通っていました。

 

中三時代の僕達はふざけることを生き甲斐としていました。どれだけふざけられるかが強さです。ふざけたもんがちです。

 

僕らはくそつまらない授業が終わると、みんなでトイレに行っておしっこをしに行きました。

 

そして誰が言い出したかははっきりとは覚えていないのですが、おそらくT橋君がトイレの個室に入り、なにをしだすかと思えばウォッシュレットのボタンをいじっていたのです。

 

 

 

沈黙のあと、便器から水がすごい勢いで、小便器に向かって、発射されました。

水浸しになった小便器前の壁と床を無視して、走ってトイレから教室に駆けた僕達でした。青春のいい思い出です。

 

 

 

しかし、このいい思い出が、僕の人生のトラウマになるとはその時思いもしませんでした。

 

 

 

ウォッシュレット発射事件のあと

一週間くらいたってまた塾に行った日。

 

トイレに行ってみると、なぜだが、トイレの壁が汚い。なんだか気持ち悪く変色していて、明らかにウォッシュレット事件の跡に思われました。

 

 

 

その変色をみて、僕は怖くなりました。

もしかして、ウォッシュレットの水はなにか恐ろしいものが含まれているのではないだろうか。

政府はウォッシュレットを使って日本国民を性の悦びに導くことによって、何か大変なことを隠蔽しているのではないだろうか。

 

アナルに刺激を与えることで、人間を洗脳しているのではないか。

それまでもウォッシュレットを使ったことがなかった僕ですが、この事件をきっかけに、ウォッシュレットを絶対に避けていたのです。

このことはケツが裂けてもみんなに言えませんでした。

 

歳を重ねるにつれて、ウォッシュレット童貞であることをカミングアウトするタイミングを逃してしまったのです。

 

 

先日高校時代の友達と飲んだ時に、彼は童貞であるにも関わらず、強がってサークルで非童貞だと言ってしまったと、僕に告げました。

 

確かに大学に入った後、童貞か非童貞かという話題はよく出てくるようになりました。

 

中高時代の友達と会うと、「ちなみにまだ童貞?」って聞いてくる輩が必ずいるのは事実です。

 

この話題が出るのは、大学生は童貞と非童貞が混在しているためです。僕の周りではだいたい半々な気がします。

 

おそらくあと10年経てば、童貞かどうかの話などしないでしょう。

 

かなりの確率でみんなが童貞ではなくなるからです。30過ぎの社会人が童貞か非童貞かを居酒屋で酔っ払って話していたら、さすがに限界集団だと思います。

 

同様に今みんなはウォッシュレット童貞かどうかを話題にはしません。

なぜならば、ほとんどの人が経験済みだからです。

 

 

高校に入ると、だんだんみんなウォッシュレット童貞を卒業していき、僕だけが取り残されました。

 

みんな言うのです

 

「ウォッシュレット使わないとケツ綺麗になった気がしねぇよなぁ」

「わかるわかる、ウォッシュレットないトイレとか無理だわ」

「俺なんてウォッシュレットのためだけにトイレ行ってるわ笑」

 

こんな具合です。

 

そんな世界があるのか。

ウォッシュレットのためだけにトイレに行く。

 

トイレは用を足すためだけのものだと思っていました。

そんな世界がトイレには広がっているというのか。

ウォッシュレットを使っていない僕のケツは不衛生なのか。

なんだか、自分がすごく惨めに思えてきました。

 

僕は誰かがウォッシュレットの話をし始めると、すぐに話題を変えました。

 

激しい嫉妬のためです。

 

俺だけが知らない世界。

俺だけが知らない快感。

俺だけが知らないウォッシュレット。

 

高校時代の僕の親友に排便家がいます。

M田君です。

 

彼は我が高校で排便のスペシャリストとして名を馳せていました。

 

彼は高校時代排便ブログを作り、

デスノートならぬブリノートという作品を書いたり、便をしたときに如何に水が自分のケツに跳ねないようにするかということを考察したりしていました。

 

彼は確かウォッシュレットについてもなにか書いてたような気がします。

 

僕らが修学旅行でアメリカに行った時に彼が言い放ったギャグがいまだに忘れられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼっとんトイレにヒューストン

 

彼は今頃インスタグラムならぬウンスタグラムでもやっていることと思います。

 

彼は勤便なのです。

 

 

 

 

さて、僕は高校時代の親友の森田君にまで嘘をついていたことになります。

 

僕はこれ以上人を欺いて生きていきたくない。

このままでは僕は嘘つきホラ吹きしおふきです。

 

 

だから僕は今から階段を下り、1階のトイレにいき、ウォッシュレット童貞を卒業します。

 

見計らったように、ちょうど便意もやってきました。

 

さていきます。

 

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うっわあ、マジで緊張すんなこれ。

心臓バックバクなんですけど、、、

どうすりゃいいんですか、、、、

 

なんかボタン多くないですか、知ってたけど

 

ウォッシュレットのボタンちゃんと見たのはじめてです。

 

おしりはわかるけど、ビデってなんですか?

 

ちょっと今日はビデはやめときます。さすがにこわすぎます。

 

ってことでおしり押しました。

 

 

 

 

(*´д`*)

 

アッタカイ

 

 

てか、なにこれ止まんないの?

 

適当におしり洗い流したら勝手に止まるんじゃないの?

 

もう1回押せばいいん?

 

 

ワイドモード始まったんですけど?

 

なんですかこれ普通に気持ちいいんですが?

 

もうウォッシュレットに人生捧げていいですか?

 

もうトイレから出なくていいですか?

 

このままでは洗脳されると思った僕は、急いで止ボタンを押した。

 

止まった。

 

けど、手はまたそれを求めていた。

 

気がついたらまたおしりボタンを押していた。

 

欲望にまみれた猿だ。

 

 

気がついたら5分以上ケツを刺激し続けていた。

 

 

これで俺もウォッシュレットの下僕だ。

 

そう、君たちと同じ

 

 

ウォッシュレットのために食事をし、ウォッシュレットのためだけにトイレに行く

 

次世代型人間

 

もうウォッシュレットがないトイレにはいけない。弱くなった。

 

僕にとって、できっこないだったウォッシュレットをしたことによって、弱くなってしまった。

 

昨日の自分にできっこないをやれば強くなるんじゃないのか?

 

わかんねえ〜

 

to be continued

 

ピース。

 

 

 

追記

 

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森田君に久しぶりにLINEしてみたところ、衝撃の事実が発覚しました。

 

「お前の家のトイレがTOTOじゃなかったらまだ

ウォッシュレット童貞だぞ」

 

家に帰ってから恐る恐るトイレを確認してみると、

 

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INAXでした、これはウォッシュレットではなくシャワートイレです。

 

 

例えるならピンサロに行って童貞を卒業したと勘違いしていたようなものです。

 

あともう一歩、もう一尻

 

追追記

 

機は熟した。

10月10日、僕はついにウォッシュレット童貞を卒業した。

 

その日は中文で東京麺珍亭本舗に行き、3人で油そば鬼盛りを食べた。

 

そして、三限が始まる前にみんなが便意に襲われ、3人で32号館のトイレに向かった。

 

ちょうど個室は3つ、運良くその全てが空いていた。

 

僕は、先頭にたち、戦闘に向かった。

うんこの先頭はすでに出ていた。

 

そして、個室に入ると、

 

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全ての無駄を排除した神々しいウォッシュレットがそこには存在していた。

 

僕の家のINAXはくそだ

 

偽物に限って複雑にしたがる

 

なんでもそうだ

 

本物というのは古今東西シンプルなのである

 

シンプルイズベスト

コンプレックスイズワーストである

 

僕は隣人がまだ便と向き合っている中

ボタンを押した

 

くる、くる、くる、くる、ついに

 

 

 

 

アハン

 

 

アナルに本物を感じた

 

本物が僕の中に入ってきた

 

僕は隣人に意図せず、喘ぎ声を聞かせる形となってしまった

 

童貞卒業の瞬間を友達に見られて(聞かれて)しまったわけだ。

 

 

長い戦いだった

 

中三からの戦いだった

 

やっと、スタートラインに立てた

 

 

ここからが始まりだ

 

welcome to real life

 

 

ウォッシュレッターとしての人生がついに幕をあけた

 

10月10日

今気付いた、TOTOの日ではないか!!!

 

 

ウォッシュレット使いの始まりの日として、こんなにいい日旅立ちはあるだろうか

 

 

いつか1人前のウォッシュレッターになって、社会に恩返しがしたい

 

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ピース。