ご存知の通り、僕はフライングガーデンでアルバイトをしている。
爆弾ハンバーグという看板メニューを中文の爆弾であるしゃおじょんがシコシコ運んでいるのだ。
もう一年以上続けているバイトで、ソコソコ仕事には慣れている。
このフライングガーデンという店は、第一第三水曜日に金券dayを設けている。
この金券dayは、お食事代金の半額を金券でお返しするというものだ。
そうすることで、集客して、結果的には儲けているのだろう。
しかし、アルバイトにとってはただ迷惑なだけだ。
めちゃくちゃ忙しくなるにも関わらず、時給は1円も上がらないのだ。
金券じゃない平日も結局暇疲れするので、それはまあいいとする。
ここからが本題
21時過ぎに4人組の女性が来店した。
コールベルがなり、オーダーを取りに行くと
・赤ワイングラス2杯
・ハンバーグドリア
・ポテトフライ
・クラムチャウダー
とりあえず以上で、とのこと。
ああこれめんどくせえパターンの客きたなくらいにしか最初は思っていなかった。
しかしだ
赤ワインを持っていくと、その女の中のボス的なやつがこう言ってきた
「こないだ来た時はもうちょっと量多かったんだけど〜(`‐ω‐´)この量ならキャンセルするわ」
めんどくせえな
間髪入れずに、隣の娘が、
「これって何ミリリットルですか?ちゃんと量測ってるんですか?適当?」
なるほど、うまい手口だ。
グラスワインを1杯ずつしっかりはかっていないことをわかってて言ってきている。
わざわざ150mlずつはかってくるほど、僕達は時間を持ち合わせていないんだ。
それに、おそらく僕は毎回マニュアルより少し多めを意識して持って行ってあげている。
僕は170mlは入れているはずだ。
かなり腹が立ったので、キャンセルにしてやろうかと思ったが、ここは冷静に大人の対応。
「大変申し訳ありません、ただいまつぎたしてきますね♡」
怒りを抑え精一杯の笑顔を作り、パントリーに戻った。
だめだ、怒りが止まんねえよお母さん
なんであんなやつらにへりくだらなきゃいけねえんだ
急に悔しくなった
そのあと結局230mlほど入れたグラスワインを持って行ってあげた
敗北だ そして屈辱である
彼女たちはこれみよがしに僕に乾杯を見せつけてきた
すると娘が
「このグラスワイン種類違うじゃないですか、こういうときは同じサイズのグラスを持ってきた方がオシャレなんですよ」
なるほど、確かにそうだな。
フライングガーデンではサイゼリヤとは違ってあまりアルコールを飲むお客さんはいない
そのためかグラスは統一されていない
金券という忙しい日に同じグラスを持っていくのを忘れた僕が確かにこれは悪かった
しかしだ
おいそこのお嬢ちゃん
成人してんのかどうかすら怪しいそこのお嬢ちゃんよぉ
その歳でワインを飲んで、大人にでもなったつもりかい?
ワイン飲むことがそんなにかっこいいかい?
大して美味しいとも思ってないくせに、わかったかのように話して、それは虚構だと思わないかい?
メニューを見て、ボトルワインがどこ産か聞いてきた。
どこでもいいだろ。
裏に行き、ワインがイタリア産であることを確認し、それを伝えると
へぇ〜そうなんだ〜
どこでもいいだろ
大体産地関係あんのかよ
産地で味が変わんのかよ
変わるとして、それがわかるくらいお前の舌は発達してんのかよ
そのあともレアステーキやハンバーグドリアを貪り、ラストオーダーの時間が来た。
ラストオーダーを伺うとパフェを4つ頼んできた、なんてやつらだ
まあそれはお客の自由だ
仕方ない、パフェを作ってやろう
パフェを運んだものの、なかなか彼女たちはそれを口にはせず、ひたすらぺちゃくちゃ喋っていた
閉店の24時が過ぎても、まだパフェに手をつけていない、さらにはボスがトイレにこもってなかなか出てこない
そのあと30分が過ぎ、娘に介抱されたボスが出てきた。
お酒イキリをしておいて、しまいには潰れてしまったのだ。
だめだ、気持ち悪すぎる
嫌悪感がとどまる所をしらない
やつらは結局25時まで居座った
お酒を飲むことは別にいいんだ
でも迷惑をかけるのは違うだろ
お酒飲めば迷惑かけていいみたいな風潮まじでおかしいよ
お酒のせいにするなよ
潰れるなら飲むなよ、なんでわざわざ金払ってまで潰れたがるんだよ
僕はいつまでも牛乳を飲んで友と語らい合いたいです。
ピース。