高所恐怖症の僕が台湾一怖いジェットコースターに乗ってきた

小学二年生の夏休み最後の日、僕は高所恐怖症になった。

 

夏休みの最後の1週間友達と色んな公園に冒険しに行っていた。

 

小学校低学年の僕らにとってはどの公園もテーマパークで、どこも夢の国だった。

 

そんな少年たちはどれだけ男気があるかを競いだした。

つまり危険なことに挑戦し始めたのだ。

 

その過程でこんなことをし始めた。

 

それは急な階段を自転車で一気に下るというゲームだ。

その階段は2段階に分かれていて、最初は1段階しか挑戦していなかった。しかし少年たちはさらなる刺激を求め、階段全てを下ろうとしてしまったのである。

 

最初に挑戦したこの歩く男気しゃおじょん。

 

気がつくと顔面から地面に突っ込んでいて、血まみれだった。

 

そして僕は人生初めて救急車に運ばれたのである。

救急車に乗ったのはあの日が最後だ。

 

その事故によって僕は歯の神経を全て失った。

 

その大事故によって、僕は高いところが苦手になり、ブランコにもジャングルジムにも乗れなくなってしまった。

 

そしていつからか高所恐怖症という言葉を覚え、自分がこれであると理解したのだ。

 

ブランコにも乗れない僕がジェットコースターになんか乗れるはずがない。

 

高校を卒業したとき、仲の良かった3人で富士急に行った時、いきなりええじゃないかに乗らされた。

 

全然ええくなかった。

最悪だった。友達が叫び声をあげている中、僕は最初から最後まで目を瞑っていた。

 

そして僕は失神しかけ、その日はもうジェットコースターに乗ることは無かった。

 

今思うとめちゃくちゃ渋いやつだ。

富士急に行って、フジヤマも高飛車も乗るのを拒んだのだから。

 

しかし、高所恐怖症と思い込んでいた僕にとっては絶対にあんなの乗れなかった。

 

それから時を経て、この間久しぶりにジェットコースターに乗った。

ブログにも書いたが、友達と2人でディズニーに行った際に、ビッグサンダーマウンテンとスペースマウンテンに乗ったのだ。

 

僕は大学二年生になって以来、「死ぬこと以外かすり傷「生きてるだけで丸儲け」「できっこないをやらなくちゃ」という言葉を大切にして日々を送るようになった。

 

スペースマウンテンに乗った時にこう考えたのだ。

 

「どうせ死なねえじゃん」

 

そんなこと当たり前だろと突っ込んでいるそこのあなた。

 

意外とこれ大切なんだな。

 

どうせ死なないから別に怖くないじゃねえかという極論にたどり着いた僕はジェットコースターに恐怖を感じなくなった。

 

そしてディズニーのジェットコースターではあるが、楽しみながらそして周りの人間のように叫んだり手を振ったりしながら乗ることができるようになったのである。

 

ただこれはディズニーのアトラクションがあまりにも優しいからだという可能性が考えられる。

 

僕が本当にジェットコースター恐怖症を克服したかどうかを試すには、本当に怖いジェットコースターに乗って楽しめるかどうかを実験するしかない。

 

ちょうど一昨日から台湾に来ているのだが、この台湾という地で僕は「できっこない」に挑戦することにしたのだ。

 

台中に行くことは決めていたので、「台中 遊園地」と調べると見るもおぞましいジェットコースターが出てきた。

 

グラビティマックス。

 

死ぬほど怖いジェットコースターが台中にあったのだ。

 

あの恐怖のええじゃないかとこの記事では並んで紹介されている。

 

 

これに乗って僕がジェットコースター恐怖症を克服したことを証明する。

 

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そして台中観光もろくにせず、台中からわざわざ1時間バスに揺られてこの麗宝楽園にやってきた。

 

入ってみるとガラッガラである。

これはアトラクション乗り放題だ。

 

まずはいきなりお目当てグラビティマックスに。

 

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やばい、見てるだけで怖い。

まじで無理、死ぬ。

 

逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ。

この恐怖に打ち勝たねば、昨日の自分に勝つことは出来ない。

できっこないをやらなくちゃ。

どんなに打ちのめされたって、悲しみに心を任せちゃダメだよ。君は今逃げたいって言うけど、それは本音なのかい?僕にはそうは思えないよ。

 

てことで行ってきた。

 

乗れた。普通に乗れた。

 

もちろん恐怖はあった。でも隣にははいぐ〜がいてくれて中文!とひたすら叫んでくれていた。

 

僕も目を瞑ることなく、死ぬこと以外かすり傷とずっと叫びながら笑っていた。

 

克服したんだ。あの死ぬほど嫌だったジェットコースターをこの手で克服したんだ。

 

 

ジェットコースターに乗れないあなたへ。

 

1回だけ騙されたと思って乗ってみてください。死ぬこと以外かすり傷と叫びながら。

ジェットコースターなんてただ座るだけです。

絶対死ぬことはありません。大丈夫です。

友達と遊園地に行って自分だけ乗れないなんて寂しくないですか?

大丈夫、絶対乗れる。精神論ではないです。僕も高所恐怖症でした。でも案外行けちゃうんです。

 

ちなみに他のアトラクションもほぼ待ち時間ゼロで乗れて、クオリティーも高かったのでまじでおすすめです。

 

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ピース。