メンズエステによって家出少年が救われた話

メンズエステ系ブロガー、しゃおじょんです。

ここ一週間、いろいろありすぎて書きたいことはもう僕の精子なみに溜まっているのですが、なかなか放出できずに困っています。

本当にわけがわからないくらいいろんな人にあってお話しています。

意識高い系中島さんに取材されたり、風俗の営業をやっている方々と焼肉をたべ中野のスナックに行ったり、AVのプロダクションさんとこれからの方針の打ち合わせをし、早稲田の教授にご飯を連れてってもらったり、本当に毎日がエブリデイな日々を送っている中、少し体調を崩した。

毎日その日暮らしで寝床を探しているのと、寝る時に床で寝袋だけで寝てるというのもあって、たぶん心身ともにガタがきているのだとおもう。

僕の身体は射精ではなく、癒しを求めていた。

ならば、もうあそこしかない。

そう、メンズエステだ。

7月の初めに行って以来、ずっと僕はメンズエステを求めていた。

毎日毎日射精をするのも幸せなのだが、僕は射精のないエロという極上の癒しを求めない訳にはいかなかった。

前回同様、ファンタジスタさんに行くことにした。

「梅雨も本格化した6月のある日、不機嫌そうな空と気まぐれに落ちる雨。カラフルな傘を片手に交差する群衆の中、鮮やかなラベンダー色に包まれ、気品高く立つ彼女を見つけるまでにそう時間はかからなかった。

本物志向の貴方でさえ「白藤琴音(しらふじことね)」で必ずや唸ることになります。

まず初めにメンズエステ業界では確実に稀有な存在であることと、ひと月もすれば白藤中毒に侵され予約に苦しむ男性が溢れることを断言いたします。

その理由は明確で、面接から講習に至るまでの「話し方」「初対面で懐に入る速さ」「世界観の創造」から「カラダの触れ方とアプローチ」まで「白藤琴音」にセラピストという役柄を演じさせるとするならば大女優になれるほどの大器を持ち合わせていると確信しているからです。

「容姿が良いから売れる」「施術が良いから売れる」どちらも一理ありますが、彼女にとっては程度の低いお話で、その両面に「女性の色気」を加味している故、ここまで豪語している次第です。

本業がおありになりますので半月ほどの出勤となります。貴方のタイミングで「白藤琴音」の枠が取れたとしたらそれは素敵な事ですが、もし取れなくてもその時は未来に投資して頂きたい。

心身において多大なリターンをもたらす事をここにお約束いたします。

嗚呼、さっき別れたばかりなのにまたすぐ彼女に会いたくなった…この気持ち、まっすぐ貴方に届けたい。」

まっすぐ僕に届いた。

にしてもこのお店の紹介文いいなあ。ほかのメンズエステのお店はどうなんだろうか。

前回僕は恵比寿ナンバーワンの高垣さんにお世話になったのだが、今回はあえてまだ仕事には慣れていない女性を指名することにした。

とあるマンションの一室を開けると、彼女は「若いですね」と僕にいった。僕は「はい、若いです」と答えた。事実、僕は若いのだ。ハタチなのだ。僕が若いと最初の一言で言われなくなる日はいつ来るのだろうか。そのとき、僕は1言目になんて声をかけられるのだろうか。「お仕事休みですか」だろうか。そして僕は言うのだろう、「いえ、これが仕事です」と。

「結構おっちゃんがくるのかなって思ってました、こんなヤングな方が来るとは」

「いくつだと思いますか」

「めっちゃ平成ですよね?」

「はい、めっちゃ平成です笑」

「やだー、なんか悪いことしてるみたい〜」

やべえ、可愛い

なんだこの人、めちゃくちゃ上品かつ有り得んくらい可愛い

「篠塚さん、実は私今日初日で、しかもおひとり目で、めちゃくちゃ緊張しているんです。よろしくお願いします」

「タバコ吸いますか?」

「いや吸わないですけど、どうしましたか?」

「ライターが見つからなくて…ちょっと部屋かなり暗くなっちゃうかもなんですけど明るいのと暗いのどっちがいいですかね?」

キャンドルに火を灯すのにライターが必要なのだろう。

「じゃあ〜暗い方で」

「そしたら早速なんですけど、お着替えしてもらっていいですか」

「はい」

「お着替えしてもらってるとき、セラピストさんはどこにいるもんなんですか?あと、見ない方がいいんですよね?」

僕はこの間のセラピストさんがいた場所を伝え、彼女はそこに行った。

シャワーを浴び、この間と同様あまりにも小さい紙パンツをはき、そして僕はマットの上にうつ伏せになった。

彼女は僕の耳元で「よろしくお願い致します」と声をかけ、僕は勃起した。

#メンズエステで勃起をしない方法があるなら教えてくれよ

なんでメンズエステを始めたかを聞くと、男性心理を学ぶため、だそうだ。

部屋には聞いてるだけでなんだか蕩けてしまうような優しくて素敵な音楽が流れていた。ピンクサロンで流れている湘南乃風とはわけが違うのだ。

「どうしてファンタジスタを知ったんですか?」

「僕、自分の活動でブログやってて、それで読者さんからオススメされたんですよね。普段は風俗のことをよく書いてるんですけど、1回メンズエステ来てみたら風俗とはまた違った良さがあるなって、ていうかメンズエステにハマっちゃったんですよね笑1回だけで」

「へ〜すごい。なんかモヤモヤしないんですか?」

「いや、それがまたいいんです」

「え〜それがいいの笑わかんないな、男心」

これは僕が日々風俗で射精しまっくてるからこそ逆に射精できない非風俗店にハマってしまったのだと思う。ハタチにしてメンズエステにハマるとは思っていなかった。

普段は射精しようと思えばいつでもできる。僕は射精中毒なのだ。

だからこそ射精できないのが、なぜか楽しく思えるのだ。

メンズエステはおそらく風俗に行き過ぎて射精に飽きた人がたどり着くところなのではないだろうか。もちろん僕は風俗を一切やめるつもりはないが。

僕は気がつくと、彼女にたくさんのことを話していた。

自分の活動のことをいつの間にか全て話していた。彼女は優しい声で僕の話に答えながら、とても初めてとは思えない気持ちの良いマッサージを施した。

入店の時にマッサージを教えて貰っただけで、こんなに素敵なマッサージができるようになるというのか。

僕もマッサージを覚えたいくらいだ。

たくさん自分語りをして満足した僕はもう彼女のマッサージを大人しく受けることにした。

真面目な話をずっとしていたのに、もう1人の僕はひたすらに勃起し続けていた。

これがメンズエステのすごいところだと思う。

ずっと喋っているというのにエロはずっと消えず、残り続けるのだ。

彼女が僕の頭に上にきて、彼女の下着が見えた時、僕はもう破裂しそうだった。

それでも僕は何も出来ない。僕は彼女に対して無力なのだ。

普段なら僕は野獣となって彼女を貪り尽くすだろうが、メンズエステでそれをやるわけにはいかない。

理性と本能の戦いが1番繰り広げられる戦場はメンズエステなのではないだろうか。

そしてやはりそれはグラビアアイドルに感じるエロスなのだ。

つまり想像のエロだ。

今の小中学生たちはどうなのか知らないが、少なくとも僕の頃はみなビキニ姿のグラドルをみて勃起していたものだ。

そしてそれをハタチになった今、再び味わっている。

仰向けになったとき、もう1人の僕は紙パンツを破るのではないかというほど膨張していた。

僕はやはり身体の至るところが凝っているらしい。特に腰と首

これは先程も書いた通り、毎日床で寝袋で寝ているのが原因だろう。

彼女が僕の鼠径部をマッサージしている間、僕は彼女の下着を観察していた。水色だった。決して触れてはいけない水色のパンティー。

僕は今までのどんな風俗よりも猛烈に「エロ」を感じていた。隠された「エロ」。

僕の頭の中には銀杏BOYZが流れ、僕はありったけの想像力をかき集めた。

もう1人の僕がいよいよ生殺しに耐えられなくなりそうなとき彼女は「ありがとうございました」とまた始まった時と同様僕の耳元に囁いた。

そしてシャワーを浴びに行った時、僕は右手の青春をしようとした。何回か右手で上下させたあと、僕はふと我に返り右手を離し、身体をボディーソープで入念に洗い、そして部屋に戻った。

シャワーをあびるとすっかり勃起はおさまり、射精したあとのような達成感に僕は包まれていた。

100分間いても全く飽きず、ずっとここに居続けたいと思えるメンズエステは本当に素晴らしいと思う。正直もう僕はピンクサロンに行くくらいなら3回我慢してメンズエステに行くだろう。それでも射精はできない。だがそれでいいのだ。

僕は彼女とお別れをして、恵比寿駅に向かった。風俗帰りのあの気だるい感じは一切なく、清々しい気持ちで僕は山手線にのり、andymoriを聞いた。

早稲田前のサイゼリヤではじめてストロングのピッチャーを飲み、いかにメンズエステが素晴らしいかを友人達に語り、そしてエスカルゴのオーブン焼きとアラビアータを食べた。

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最近少しキャパオーバーで行き詰まっていたのだが、メンズエステは僕の心と身体を癒し、そして僕はまたこうして文章を書けている。それが今すごく幸せだ。

また少し疲れた時はメンズエステに行こうと思う。ピンクサロンしか行ったことのないそこの君、メンズエステに行ってみてくれ。そして極上の癒しを体験してきてくれ。

ピース。